【ベルリン共同】ドイツメディアは15日、ドイツ鉄道が列車の運行を制御する重要な通信システム構築で、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の機器採用に向けた検査を行っていると報じた。同システムは国内外での運行制御や保安面のデータ伝達などに使われる。ドイツ政府は同社製品の採用に慎重で、ドイツ鉄道の動きは議論を呼びそうだ。
 報道によると、ドイツ鉄道は2015年にファーウェイと契約を結び、その後検査を繰り返している。検査は終わっておらず、これまで実際に採用した機器はないという。システム構築にはフィンランドのノキアなど他の2社も加わっている。