鳥取県米子市の皆生温泉で6月末から新たに提供する酒米を配合したオリジナル地ビールの仕込みが16日、同県伯耆町の醸造場で行われた。法被姿の若おかみらが、蒸気で顔を赤らめながら仕込み釜に酒米を投入し、杓と呼ばれる木の棒でかき混ぜると、蒸し米の甘い香りが湧き立った。
 この日仕込んだのは、地元の国立公園・大山の伏流水を使った黄金色のエールビール800リットル分。大麦麦芽に県内だけで生産される酒米「強力」を混ぜ、和食にも合う爽やかな味わいが特徴だ。令和の新時代を迎え新たな取り組みをしようと、宿泊客から要望の多い地ビール造りを発案した。