【北京共同】肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染拡大を受け、中国共産党・政府が3月5日から北京で開催する予定の全国人民代表大会(全人代=国会)を延期する方向で調整していることが13日、分かった。3月下旬に開く案が浮上しているが、さらに遅れる可能性もある。異例の延期に踏み切るかどうか感染のピークを見極めながら近く最終判断する。複数の党・政府筋が明らかにした。
 延期されれば4月上旬を軸に調整してきた習近平国家主席の国賓訪日や経済運営に影響するのは必至。全人代はその年の主要政策を打ち出す重要会議で、1998年以降は毎年3月5日から10日間程度開かれてきた。