石巻市は3日、1981年以前の旧建築基準法の耐震基準で建てられた木造住宅について、耐震化を促すため戸別訪問を実施した。

 市職員と県建築士会石巻支部の会員ら約30人が参加。11班に分かれ、駅前北通り1丁目~4丁目の約160戸を訪問した。担当者はパンフレットを示し地震対策の必要性を呼び掛けながら、耐震診断を検討しているかなどのアンケートも実施した。

 市は5月中旬、木造住宅の耐震診断助成事業と改修工事助成事業を始める予定。市建築指導課は「事業の周知に努め、住宅の耐震化を進めたい」と話した。

 戸別訪問は、昨年7月に策定した住宅耐震化緊急促進アクションプログラムの一環。昨年9月の丸井戸地区に続いて行った。

 市によると、市内には81年以前に建てられた耐震化が必要な木造住宅が推定で約1万戸ある。