ミュージカル「はだしのゲン」が、4月27日午後2時から石巻市北村の遊楽館かなんホールで上演される。原作漫画を基にミュージカル仕立てにした作品で、改めて平和の尊さ、命の尊さを未来に伝える。

 「はだしのゲン」は、漫画家・中沢啓治が自身の広島での被爆体験を基にした自伝的漫画。1973~85年、週刊少年ジャンプに連載された。これまで実写映画、アニメ映画、テレビドラマ化されてきた。

 ミュージカル化は木山事務所が手掛け、96年初演。2013年まで国内はもちろんニューヨーク、モスクワ、ポーランド、韓国など海外でも公演。上演回数は国内外合わせて436回に上った。

 今回は次代へつなげることを願っての再始動公演。のれん分けのような形でスタートしたPカンパニー(東京)が企画・制作。主催の全労済ホール/スペース・ゼロ30周年記念事業として開催する。

 脚本・作詞・演出は木島恭、作曲は林はじめ。出演は、いまむら小穂(劇団民藝)、有馬理恵(劇団俳優座)、加藤頼(劇団俳優座)、前田昌明(新人会)ら。戦中戦後の激動の時代を元気に、真っすぐに、強い心で生き抜くゲンの姿を描く。

 鑑賞料金(全席自由・消費税込み)は前売り・当日とも一般3000円、シニア(65歳以上)/学生2500円、高校生以下1500円。チケット予約はPカンパニー03(6808)5306=平日午前10時~午後6時=。チケットぴあなどでも扱っている。

 遊楽館では、窓口で販売。受付時間は午前9時~午後9時=休館日は毎週月曜=。連絡先は遊楽館0225(72)3561。