石巻赤十字看護専門学校の第90回生入学式が11日、石巻赤十字病院災害医療研修センター講堂で開かれた。3.9倍の難関を突破した女子39人、男子1人の計40人が式に臨み、看護の一歩を踏み出した。

 新入生は在校生らの拍手に迎えられながら、緊張した面持ちで入場した。石橋悟校長は「将来どのような看護師になりたいか、働く自分の姿を常に想像しながら、勉学に励んでください」と激励した。

 新入生を代表し、石巻高卒の岡崎彩佳さん(18)が「日々発展する医療への対応はもちろんのこと、どんな状況下においても命を救えるような看護師になるため常に学び続けることを誓います」と決意を語った。

 2年生の吉田江里菜さん(19)は「時に苦しいことやつらいこともあるが、同じ志を持つ仲間や先生方、在校生に声を掛けてほしい。ここでの経験は、皆さんを成長させてくれる大きな糧となる」と歓迎の言葉を述べた。

 新入生は今後3年間、医療知識の習得や実習などに励む。