東松島市は、3月に完成した災害公営住宅「市営柳の目西住宅」の空き室の一部を被災者以外の一般の希望者を対象に公募する。募集戸数は平屋など45戸で、今月26日まで募る。

 市営柳の目西住宅は100戸を整備。これまで被災者から52戸の入居申し込みがあった。残り48戸のうち、3戸は被災した入居希望者向けに確保し、45戸はニーズの高い一般の希望者に充てる。

 一般公募する住居の間取りは、2LDKの平屋が27戸、ともに3LDKの2階建て14戸と平屋3戸、4Kの2階建てが1戸。申し込み資格は、所得が基準の収入以下、住宅取得が困難で持ち家がなく、市税などの滞納がないといった条件がある。一般の公募期間中に申し込みが被災者と重複した場合、被災者を優先する。

 申込用紙は矢本庁舎の市民課、鳴瀬庁舎の建築住宅課窓口で配布している。5月末に入居者を決定し、決定日翌日から入居できる。入居の決定に際しては被災世帯に設けられる要件緩和の措置はなく、既存の市営住宅と同様に行う。

 市は東日本大震災の被災者住宅再建支援策に取り組み、市内17地区に災害公営住宅を整備し、全1101戸が完成した。