東松島市健康増進センターゆぷとの利用者が18日、150万人に達した。開設から14年が経過したが、年間約12万人の利用者でにぎわい、健康づくりの拠点として幅広い世代に親しまれている。

 節目の利用者となったのは、母の阿部真夕美さん(40)=東松島市矢本=と妹の真子ちゃん(2)と一緒に訪れた矢本中央幼稚園の真依ちゃん(5)。水泳教室に通う真依ちゃんは、スタッフから知らされると「うれしい」とはにかんだ。

 館内ホールでは記念セレモニーがあり、家族や市、施設関係者と一緒にくす玉を割った。特産のノリ、ブルーインパルスの図柄のタオル、みそなど10品の地場産品詰め合わせ、スポーツシューズ、ゆぷと優待券のほか、矢本海浜緑地のパークゴルフ場利用券も贈られた。

 祝辞で渥美巌市長は「市内ではトレッキングコースや体育施設が充実しており、存分に活用して健康に役立ててほしい」と願った。

 母親の阿部さんは「うれしいサプライズに感激した。真依も泳いだり潜ったりしながら水泳を楽しんでいる。これからも利用したい」と代弁した。

 ゆぷとは自治体合併で市制移行した2005年4月に開設。プール、温泉などの施設がある。年間の利用者は当初7、8万人だったが、トレーニングジムの拡充や健康ブームの高まりにより年々増加している。

 4月から指定管理者となったダンロップスポーツウェルネスの原田光ゆぷと館長は「幼児から高齢者までの利用がある。サービスや独自企画を充実させ、健康寿命の延伸に貢献したい」と話している。