石巻市桃生町太田の農業毛利俊彦さん(77)が、自宅の庭にある樹齢300年以上のヒヨクヒバの剪定(せんてい)と皮を剥ぐ作業に精を出している。

 高さ約14メートル、幹回りは約2.7メートル。江戸時代後期から8代に渡り、大切に守ってきたという。木に虫やコケが付きにくいようにしようと、今年3月から約40年ぶりに作業を進めてきた。

 大切な木ではあるが、大きいが故に枝や葉が自宅の日当たりをさえぎってもいた。作業はおおかた終わり、妻のきよかさん(76)は「家の中からの見通しが明るくなった」と満足そう。木も主人も、気分新たに令和時代をスタートさせた。(奥)