聴覚障害者による7人制ラグビー「デフラグビー」の日本選抜メンバーとして香港遠征に参加した相沢一志選手(25)=東松島市矢本=が石巻市役所で菅原秀幸副市長と会い、出場報告をした。

 相沢選手は東北地方から唯一、日本選抜9人に選出された。香港のキングスパークスポーツグラウンドで7月31日にあった香港との国際親善試合に参加した。

 右ウイングのポジションなどで全3試合に出場し、的確なアシストで得点に貢献した。日本は全試合、香港に1トライも許さず勝利した。

 相沢選手は今月7日に市役所を訪れた。「海外での試合は初めてで緊張したが、楽しくプレーできた」と試合を振り返り、「石巻市で練習会を開くなど、東北でのデフラグビー人口を増やす活動をしていきたい」と意欲を語った。

 菅原副市長は「東京五輪・パラリンピックが近づくタイミングで良い知らせが聞けるのはうれしい。これからの活躍も楽しみだ」と激励した。