石巻市の一心堂剣道スポーツ少年団の戸沢千夏選手(青葉中3年)が、3月27~29日に長野市真島総合スポーツアリーナで開催される第42回全国スポーツ少年団剣道交流大会(一般社団法人全日本剣道連盟など主催)中学女子個人の部に、県代表として出場する。戸沢選手は「高校でも剣道を続ける。それにつながる好結果を出したい」と張り切っている。

 戸沢選手は昨年11月、岩沼市であった県予選の中学女子個人の部で優勝し、出場を決めた。決勝は県新人大会を制した2年生が相手だったが、面と小手で2本先取し、快勝した。「自分から積極的に技を出して戦ったのが良かった」と振り返った。

 過去に団体戦のメンバーで全国大会に出た経験はあるが、個人戦は初めて。「うれしい反面、今まではチームに支えられていたので、1人で戦うのが不安もある」と話す。

 面が得意で、振りを早くするため、手首を使った打ち込みの練習に励み、手首の柔軟性を高めている。

 全国大会には48人が出場。3人一組の予選リーグを勝ち抜いた16人で決勝トーナメントを争う。戸沢選手は「まずは予選突破を狙う」と目標を見据えている。

 一心堂剣道の指導者戸沢正雄さん(70)の孫で、道場は遊び場のような存在で3歳の時に剣道を始めた。今春、仙台育英高に進学する。すでに週2、3回、同校剣道部の練習に参加している。「みんな自分から積極的に仕掛け、工夫した剣道をしている」と刺激を受けている。