東松島市は23日、10回目の新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、感染拡大防止策に引き続き力を入れるのに加え、経済的な支援に向け、相談窓口の設置などを決めた。

 各部長ら22人が出席。本部長の渥美巌市長は「県内で唯一の感染者も退院し、現在は患者ゼロとなっている。十分、コントロールされていると認識しているが、今後とも爆発的な感染がないかは分からない。本市として対策をしっかりとしていきたい」と強調した。

 国の対策本部が18日に示した個人向け緊急小口資金の特例拡大、公共料金の支払いの猶予などに取り組む。事業に著しい損失を受けた場合などに対する市税の徴収猶予措置も決めた。

 また市は17日、金融機関などと情報交換をし、経済的な影響が広範に出ていることを確認。観光客の減少などによる収入減などから当面の運転資金不足が深刻になりつつあるとし、市商工観光課に中小・小規模事業者への総合相談窓口の24日開設を決めた。金融機関と連携して対応していく。

 市教委の報告では、小中学校の入学式は入学生と保護者、教職員のみで行う。始業式は時間を短縮、換気に努めて行う方針を固めた。

 矢本海浜緑地パークゴルフ場の再開は、県内の他地域と足並みをそろえ、27日の再開を4月1日に延期した。