新型コロナウイルス感染症拡大への懸念が解消されずマスク不足が続く中、東松島市は防災備蓄していたマスク約2万枚を医療機関に追加提供した。

 23日、市役所で渥美巌市長が同市医師団の今野貞江事務局長に引き渡した。併せて市内の歯科診療所に約3000枚、福祉関係施設に約2万3000枚を追加提供した。

 同市では全国的にマスク調達が困難な状況が出始めた2月中旬に、約2万5000枚を同医師団に対し提供している。

 欧米や中東地域など世界的な流行が拡大をする中、マスクへの需要が急速に高まり、現在も入手が難しい状態にあることから今回の追加提供となった。

 一般には提供していないが、妊婦に対しては母子健康手帳を受ける人に手帳交付時に1人当たりマスク1箱(50枚入り)を手渡す措置を続けている。東松島市では引き続き、市のホームページ(HP)に掲載して新型コロナウイルスへの感染予防を呼び掛ける。