石巻法人会は24日、石巻市が同市開成に建設中の市複合文化施設(仮称)の整備費用として、市に10万円を寄付した。

 寄付金は、市芸術文化振興財団理事長の阿部和夫さんが2015年7月~19年6月に同会の「広報誌いしのまき」で掲載し、同会が出版した「石巻の歴史から~江戸時代から現代まで」の売上金の一部。冊子では郷土の歴史や、石巻市出身の先人らの功績などをまとめ、加筆・修正を加えた。

 24日は同会の松本賢会長ら4人が石巻市役所を訪れ、境直彦教育長に寄付金を手渡した。

 松本会長は「施設の完成が楽しみ。寄付金が役立つことができればと思う」と話し、境教育長は「貴重な思いをいただき、ありがたい」と感謝した。

 市複合文化施設は、東日本大震災から10年となる21年3月の開館を目指している。同施設に寄せられた寄付金は、総額で1億845万円となった。