石巻市教委は25日、小中学校の夏休み期間を8月8~19日の12日間にすることを決めた。新型コロナウイルスの影響で臨時休校が長期化したことを受け、夏休みを短縮して授業時数を確保する。27日の市の対策本部会議で報告する。

 夏休みは当初、7月21日~8月25日の36日間の予定だった。本年度の臨時休校が4月15日~5月31日の29日間に及んだため、夏季休暇の平日16日間を授業に充てる。

 土曜日は授業日に設定しない方針。各教科の指導計画を見直し、少ない授業日数でも履修内容は年度内に終える。

 給食は、本来は夏休みだった期間中も提供する予定。冬季休暇は現時点で短縮しない見込み。市桜坂高の夏季休暇期間は学校が判断する。

 定例会後、境直彦教育長は取材に対し「子どもたちには申し訳ない気持ちでいっぱいだが、学びの時間を確保するため、対応策を考えた」と話した。

 市内の小中学校は3月4日から臨時休校し、4月8日に一度再開したものの、県内での感染拡大を受け、同15日から再び休校した。