新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止していた「石巻おでん」の具材直売会が24日、石巻市魚町2丁目の市水産総合振興センター駐車場で初めてドライブスルー方式で再開した。

 石巻フードツーリズム研究会石巻おでん部会が主催。おでんを手掛ける同市の山徳平塚水産、水野水産、カクト鈴木商店、山形屋商店の4社が参加した。

 3000円相当の水産加工品を詰め合わせ、1箱2000円の特別価格で100箱限定販売。温めれば食べられるおでんやぼたん焼きちくわ、笹かまぼこ、サバだしなど計7品を提供した。各社のサービス品4品も加えられた。

 この日は感染防止対策のため詰め合わせ1種類のみ販売し、スタッフはマスクとフェースシールド、手袋を着けて対応。来場者は車に乗ったまま支払い、商品を受け取った。開場前から多くの人が訪れ、約45分で完売した。

 石巻おでん部会の平塚隆一郎部会長(60)は「売り上げを心配して来てくれたお客さんもいて、予想外に早く売り切れた。通常の直売会に戻したいが、状況が落ち着くまでは工夫しながらやっていきたい」と話した。

 直売会は毎月第3土曜日に開催していたが、3月以降は中止していた。