石巻市は27日、新型コロナウイルスの感染拡大で休止していた体育施設の利用を一部再開した。オープンしたのは追波川河川運動公園や河南中央公園、にっこりサンパークなど計8施設の野球場やテニスコートなど。

 石巻市小船越の追波川河川運動公園では、午前9時40分ごろから、近くに住む高校2年の生徒2人が訪れ、軟式テニスを楽しんだ。部活動の休止に加え、日頃から利用していた公園が閉鎖されており、約2カ月ぶりのプレーになったという。6月初めに予定されている部活動再開に備え、約2時間にわたって汗を流し「体はなまっているけど、久しぶりにテニスができて楽しかった」と声をそろえた。

 市は施設の再開に際し、感染防止のため利用上の注意事項を記したしおりを作った。利用前の検温で37.5度または平熱比1度以上の発熱があった人や、県外在住者らの利用自粛を求める。人数や時間の制限、フリースペースの使用と施設内の食事を禁止する。しおりは市のホームページで確認できる。
https://www.city.ishinomaki.lg.jp/cont/20103000/20200518104820.html


<スポーツ広場も再開>

 石巻市魚町1丁目にある県有施設「魚町西緑地広場」のスポーツ広場が利用できるようになった。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため使用中止となっていたが、緊急事態措置の段階的な移行に伴い、11日に予約受け付けを再開した。

 施設にはテニスなどの壁打ちができるボードのほか、トイレやあずまやを備えた多目的広場と、野球やソフトボールなどができるスポーツ広場があり、このうち、スポーツ広場は新型コロナの影響で使用中止としていた。

 利用に当たっては県が作成した「利用チェックシート」を参考にしてもらう。シートは、体調不良の人や濃厚接触者(疑いも含む)の利用を控えることをはじめ、手洗いやうがいの徹底、利用時間・人数は必要最低限にするなどとして、理解と協力を求めている。

 手洗いについては、特にグラウンド整備器具は不特定多数の接触が伴うため、使用前後に怠らないよう呼び掛けている。大声での発声や至近距離での会話を避ける、人と人との間隔をできるだけ空けるなど「三つの密」が発生しないようにも注意を促している。

 既に野球の1団体から2日間にわたる申し込みがあり、16、17日には、久々に体を動かす市民でにぎわった。

 利用時間は(1)日の出から午前8時(2)午前8時から午後1時(3)午後1時から日没-。連絡先は県東部地方振興事務所水産漁港部漁港管理班0225(95)7318=平日午前9時~午後5時。
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/et-sgsin-sg/sport.html