新型コロナウイルス感染拡大の影響で打撃を受ける物販や観光の回復につなげようと、県東部地方振興事務所が主催する「石巻地域の物産と観光展inあつかしの郷」が11日、福島県国見町の道の駅「国見 あつかしの郷」で26日までの16日間の日程で開幕した。

 初日はオープニングセレモニーがあり、仙台・宮城観光PRキャラクターの「むすび丸」に加え、石巻地方各市町のイメージキャラクターも駆け付けた。

 一般社団法人石巻圏観光推進機構の後藤宗徳代表理事は「物産展を通じて国見町とのつながりを強化し、今後、継続して交流する関係を築いていきたい」とあいさつした。

 東部地方振興事務所の佐藤靖所長は「石巻地域は適度な過疎『適疎』で観光客へ訴えていきたい。物産展を通じて石巻地域の事を知り、ぜひ足を運んでほしい」と述べた。

 11日は石巻、東松島、女川3市町から7事業者が出店し、水産加工品をはじめ石巻地方の彩り豊かな地場産品が並び、多くの来場者でにぎわった。

 期間中、新鮮なホヤや鯨肉、金華さばなどの水産物を中心に、石巻地方のバラエティーに富んだ地場産品が登場する。開催時間は午前10時~午後4時。

 物産と観光展は、振興事務所が道の駅側から話が持ち掛けられたのを契機に検討。緊急事態宣言が全面解除され、県境をまたぐ移動が6月19日に解禁されたことに伴い実現した。