東日本大震災の発生から8年5カ月となった11日、宮城県石巻市で追悼行事「ココロの灯(あか)り」が開かれた。盆の迎え火として計約1550個の灯籠やランタンに明かりをともし、多くの参加者が犠牲者の鎮魂を祈った。
 実行委員会と石巻商工会議所青年部が主催し、今年で3回目。緑や黄色など色とりどりの灯籠に柔らかな明かりが揺れ、亡き人への思いを乗せたランタンが夜空に舞い上がった。
 四野見達也委員長(32)は「震災で父が犠牲になり、しばらくはショックで仏壇や墓に手を合わせられなかったが、ありのままの心情を父に語り掛けることで気持ちが楽になった。誰もが大切な人をしのぶ場になったらいい」と語った。