東日本大震災の復興支援イベント「ソフトバンク東北絆CUP」(ソフトバンク主催)の野球大会が10日、仙台市宮城野区の市民球場であった。岩手、宮城、福島3県の小中学生約200人が親善試合や元プロ野球選手による指導教室を通じて交流した。
 大会は3県の中学校4校と個人参加の混成チームの計5チームがトーナメントで対戦。熱戦の末、東松島市鳴瀬未来中が優勝した。
 指導教室では元ソフトバンク投手の摂津正さん(秋田市出身)ら元プロ選手9人がコーチとなり、投法や打法などを伝授。技術を盗もうと、子どもたちが真剣に練習に取り組んだ。
 鳴瀬未来中2年永野虎之輔さん(14)は「プロの選手はオーラが違う。基本の大事さを改めて感じた」と話した。
 摂津さんは「生き生きした表情を見られて良かった。子どもたちの姿を通じ、地域に元気が広がってほしい」と語った。