東日本大震災から8年11カ月を前に、南三陸署は10日、南三陸町戸倉の寺浜漁港近くの海岸で行方不明者を捜索した。
 署員5人が海岸に堆積した石や流木をかき分け、手掛かりを捜した。今回の場所での捜索は2018年11月以来。住民から漂着物が多いとの情報を受けていた。
 同町の行方不明者は1月末時点で211人。同署の石川勇輔地域課長は「防潮堤工事で捜索できる場所が年々狭くなっている。実効性のある捜索をし、一人でも多くの人を家族の元に帰したい」と話した。