東日本大震災の記憶を継承しようと青森、岩手、宮城、福島4県と東京都は16日、「復興応援・復興フォーラム」を東京・丸の内の東京国際フォーラムで開き、約600人が参加した。

 リオデジャネイロ・パラリンピック車いすラグビーで日本代表の主将を務め、銅メダルを獲得した仙台市出身の庄子健さんと、ラグビー元日本代表の大畑大介さんが「スポーツと復興」をテーマに対談した。

 庄子さんは「リオ大会で銅を取り、(日本の)車いすラグビーを一つ上のステップに上げたことを誇りに思う」と語った。2020年東京パラリンピックについて「東北の人に熱い戦いを見せて、勇気を与えられたらいい」と力を込めた。

 被災地で子どもたちにラグビーを指導している大畑さんは「子どもが笑顔になれば親も元気になる」と話した。

 達増拓也岩手県知事と小池百合子都知事も登壇。達増氏は19年ラグビーワールドカップ日本大会を振り返り「台風19号で釜石市でのナミビア-カナダ戦は中止になったが、選手が泥かきを手伝ってくれた。スポーツの力が復興の力になる」と強調。小池氏は「被災地の子どもたちを東京五輪・パラリンピック会場に招きたい」と述べた。