東北電力女川原発は8日、立地する女川町全域と石巻市の一部地区の住民に原発の情報を提供する「こんにちは訪問」を始め、1号機廃炉の経緯などを説明した。26日までに約3900戸を回る。
 女川町の小乗浜行政区では、所員2人が各戸を訪問。廃炉の理由について、安全対策の技術的な制約や出力規模、運転年数などを考慮したと説明した。
 同行政区の阿部求区長(70)は「事故のないように廃炉作業を進めてほしい。小まめな広報活動で、住民の不安感がいくらか拭えると思う」と話した。

1号機廃炉について住民(左)に説明する所員