東京電力福島第1原発事故による福島県産農産物への風評被害の払拭(ふっしょく)につなげようと、復興庁は4日、無料通信アプリ「LINE(ライン)」で漫画「ふくしまを食べよう。」の配信を始めた。高校生が福島の食材の素晴らしさを発信し、風評被害をなくそうと奮闘する姿を描く。
 ストーリーは、県内各地の高校生が取材と執筆を手掛ける年4回の季刊誌「高校生が伝えるふくしま食べる通信」を題材にした。
 高校生が東京都内のスーパーで福島産野菜を敬遠する消費者の姿にショックを受け、友人2人と共に食材の安全性や農家の熱意を伝えようと活動を始める。
 県産野菜など食材と生産者の思いをセットで提供する「食べる通信」の編集に参加。作り手の苦労や農産物のおいしさを発信する。
 LINEの利用率が高い若年層に風評被害の実態を伝えようと、初めて企画した。漫画はアプリ内の「LINEまんが」で見ることができる。配信は11日まで。終了後は復興庁のホームページに掲載する。