岩手、宮城両県にまたがる北上山地が候補地の超大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」について、気仙沼、登米、栗原、大崎4市は26日、文部科学省などに誘致の実現を要望した。
 ILC計画を宮城県北の振興につなげようと、4市が連携した。要望書は各市議会や地元12商工団体との連名で、誘致方針の早期決定を求めた。
 菅原茂気仙沼市長、千葉健司栗原市長らが文科省の水落敏栄副大臣と建設推進国会議員連盟の河村建夫会長を訪ねた。会談は非公開。出席者によると、水落氏は「有識者会議の議論を見守る」と述べた。
 会談後、菅原市長は「4市が一体となり、産業振興や国際交流のチャンスを生かしたい」と連携の狙いを説明した。