仙台市で開幕したILCに関する研究者組織の国際会議に合わせ、岩手県一関市の市民団体「ILC誘致を考える会」は28日、岩手、宮城両県にまたがる北上山地へのILC誘致に反対する意思を表明した。
 反対の理由として(1)実験で生じる放射性物質トリチウムの危険性(2)地域住民への周知不足(3)誘致エリア周辺の大地震の懸念-など5点を挙げた。
 宮城県庁で記者会見した原田徹郎共同代表は「研究者に地元住民の不安が伝わっていない。巨額の税金が使われ、自然破壊が進む恐れもある」と説明した。