1964年の東京オリンピックの開会式が行われた10月10日を記念した祝日が「体育の日」です。法律が改正されて2000年からは10月の第2月曜日になりました。「ただの日」となってしまった「十月十日」。開会式の日は晴天でしたが、今日の空はかろうじて晴れています。自分たちではどうにもならないことに対する虚無感や現代社会への違和感が詠まれている歌でしょう。作者はささやかな抵抗として「ジョギング」をしているのです。(本田一弘)