東日本大震災で被災した石巻市の牡鹿半島。津波に襲われ、かつての風景が失われた浜が現代アート作品で彩られる。

 アートと食、音楽の総合祭「リボーンアート・フェスティバル(RAF)2019」が9月29日まで、石巻を舞台に開かれている。

 テーマは「いのちのてざわり」。約60組のアーティストが展示作に命の感触を吹き込んだ。手付かずの自然や地域の営みの中に現れた作品との出合いを求め、鑑賞者は全国から訪れる。

 震災から8年5カ月。被災を乗り越え、生まれ変わろうとする被災地が輝く。
(石巻総局・樋渡慎弥)