「エイホエイホ」。白いふんどしに鉢巻き姿の一行が、凍える寒さの中で冷水を浴び身を清める。栗原市一迫の不動水神社境内にある小僧不動滝で15日、40回目の節目を迎えた「寒中みそぎ」があった。

 地元の若者たちが「地域おこしにしよう」と始めた。近年は一般参加できるみそぎとして注目され、今年は30人が集まった。

 最年少は仙台市長町南小5年栗原依吹君(11)。「冷たかったけど最後までできた」と震えながら話す。

 みそぎを終えた参加者は、地元の女性たちが作った甘酒と豚汁で芯まで冷えた体を温めた。

 不動水神社宮司の藤村典尚さん(63)は、「地域と参加者のおかげで40年続けることができた」と感謝した。
(栗原支局・門田一徳)