◎中学入試・本番に備える

 いよいよ中学受験シーズンが迫ってきた。来月11日に実施される公立中高一貫校入試の出願倍率も公表された。仙台二華中は4.50倍、仙台青陵中は2.18倍、古川黎明中は2.13倍と、ほぼ例年通りとなっている。

 入試本番に向け、冬休みの使い方が重要だ。まとまった学習時間を確保できる最後のチャンスである。

 直前の勉強は、受験校の過去問を中心に今まで解いた問題集や模擬試験の復習など、最後の仕上げに取り掛かるといい。首都圏などを含めた私立中を受験するならば、各校の過去問を最低5年分は解いて出題傾向を押さえた対策が必要である。

 体調管理には細心の注意を払おう。手洗い、うがいを忘れずに。起床、就寝、食事の時間を決めて規則正しい生活をしよう。冬休みの間に、自宅から試験会場までのルートや所要時間も確認しておくと良い。雪などで公共交通機関に影響が出た場合の代替ルートなども確認しておこう。

 試験前日は、当日の持ち物のチェックを忘れずに。必要品のチェックリストを作り、万全の準備をすることをお勧めする。

 試験場では、どの席になるか分からない。廊下側か窓側か、近くに暖房器具があるかどうかで衣服の調節が必要になる。あらかじめ上に羽織れるものを持って行こう。

 用意ができたら、いつもの時間に就寝する。いつもと同じように過ごすことが大事だ。

 最後に、答案は誰が採点するか分からない。読みやすい字、分かりやすい文章を書くように心掛けよう。
(進学プラザグループ第一事業部・阿部智則部長)