公立高入試が4日に実施された。受験生はさまざまな思いで、16日の合格発表を受け止めることだろう。

 受験勉強を終えて迎える春休み。羽を伸ばしたい気持ちは分かるが、毎日の勉強は継続してほしい。磨き上げた学力や集中力を高校でも発揮できるよう学習習慣を維持しよう。

 受験勉強で苦戦した分野や、克服できなかった単元はないだろうか。春休みは手ごわい相手にもう一度、じっくり向き合うチャンスだ。苦手分野はまず教科書の確認から。受験期より緩やかに丁寧に復習しよう。

 進学先からの宿題にも余裕を持って取り組もう。宿題を通して新入生に何が求められているのか、よく考えてほしい。先取り学習は英語と数学が効果的だ。

 4月には、多忙な高校生活が始まる。高校は科目が増え、学習量や難易度も大幅にアップする。早期に大学入試を見据えることが、とても重要だ。教科の課題をこなして定期試験で好成績を収め、志望大学の検討や入試に活用する検定の取得も抜かりなく進めたい。

 新入生が挑む2023年度大学入試は、新たに始まる大学入学共通テストだ。詳しい内容は今後の動向を注視しよう。思考力や判断力、表現力の強化が求められることに変わりはないだろう。

 新たなステージで何を学び、どんな進路を選ぶのか。高校3年間もあっという間だ。希望と覚悟を持ち、力強くスタートを切ろう。(個別教室のアップル・田中萌教務)