仙台市太白区の「フリースペースソレイユ」は弁当の製造、販売、宅配を手掛ける。週4日は日替わり弁当を提供しており、メニューの1番人気は火曜のカレーライス。1日で300~400食の注文が入るという。

 クミンなど4種のスパイスを独自配合したインドカレーは毎週販売。ひき肉を使ったキーマカレー、具材が大きいお母さんカレーは辛口と甘口があり、それぞれ週替わりで登場する。

 同区のNPO法人フルハウスが運営する。知的障害などがある37人の利用者が精米、野菜の皮むき、盛り付けなどに携わる。野菜は近隣の農家から仕入れ、コメも近くで契約栽培するひとめぼれを使用する。

 利用者はスタッフの運転する車で区内を中心に配達にも回り、礼儀作法やコミュニケーションを学んでいる。

 ソレイユはフランス語で太陽やひまわりの意味。施設長の菅井明里さん(66)は「利用者は太陽に向かって伸びるヒマワリ。日々成長を感じながら弁当やカレーを届けている」と話す。
(三浦夏子)

 仙台圏の名所や話題を取り上げるシリーズ「いぎなり仙台」。今回は障害者らが製作した質の高い品を扱う「逸店」を紹介します。

[フリースペースソレイユ]仙台市太白区四郎丸前92。インドカレー、お母さんカレーは350円、キーマカレーは400円。大盛り50円増、特盛り100円増。事前に電話やファクスで予約する。営業時間は午前8時~午後0時半。土日祝日は定休。連絡先は022(241)1046。