仙台市太白区の市地下鉄東西線八木山動物公園駅駐車場の屋上にある「八木山てっぺんひろば」は標高が約170メートルあり、晴れた日は太平洋や牡鹿半島が見える。

 2015年12月、東西線の開業に合わせて市が設けた。八木山と川内を結ぶ市道川内旗立線の一環として整備したため、道路扱いになった。駅と動物公園の連絡口にもなっている。

 愛称は、八木山小5年の志賀琴音さん(11)が考案した。駅の標高が地下鉄駅で日本一高い136.4メートル、見晴らしの良い場所にあることに由来する。愛称のプレートが設けられ、志賀さんは「うれしいし、いろんな人に使ってもらいたい」と話す。

 地元町内会などでつくる八木山地区まちづくり研究会が市に命名を働き掛けた。8月にはラジオ体操を企画するなど、地区の活性化を図るために活用している。

 今年の元旦は、初日の出を見ようと大勢の市民らが駆け付けた。会長の広瀬博さん(78)は「市の新たな名所になれば」と期待する。
(栗原康太朗)

[八木山てっぺんひろば]2015年7月、八木山地区まちづくり研究会が同地区の小中学生に愛称を募集。「Yわいひろば」「みんなのゆめ広場」「杜の風広場」など161件の候補から研究会が選んだ。市に愛称の要望書を出し、同年11月に決まった。