サーフボード1枚で大自然に勝負を挑むダイナミックなスポーツ、それがサーフィンだ。海のうねりに合わせて波に乗り、ターンやエアリアルを華麗に決める。夏の定番は今年の東京五輪の追加種目となった。

 お気に入りの浜辺で自由に波乗りするもいいが、上達したいならスクールが一番。仙台市若林区のサーフィン専門店「CHP仙台」は年間を通じ、初心者から上級者まで受講者のレベルに応じた教室を開講する。

 オーナーの熊谷英明さん(54)は指導員の国際資格を持つ。国内有数のサーフスポット、宮城野区の向洋海浜公園でレッスン。3回も通えば、大半の人はボードの上に両脚で立つテークオフができるという。未経験でも大丈夫。波の知識やパドリング(こぎ方)など基礎から教えてくれる。

 サーフィン歴3年という太白区の会社員内藤正雄さん(34)は「1人でも波乗りするが、自己流になりがち。月1回程度、レッスンでアドバイスを受けた方が、上達するのが早い」と話す。
(上村千春)

◎同じ波なく格別 CHP仙台オーナー熊谷さん

 サーフィンの魅力は一つとして同じ波がないところ。いい波にうまく乗れた時の高揚感は格別です。環境に優しく、有酸素運動になり、筋力も付きます。東京五輪を機に子どもから高齢者まで競技人口が増えるといいですね。

[サーフィン]東京五輪では7月26日~8月2日のうちの4日間、千葉県の釣ケ崎海岸で競技を行う。トーナメント方式で、1試合(ヒート)30分前後。2~5人の選手が時間内に25本まで波に乗り、審判が技の種類や難易度などを10点満点で採点。高得点の2本の合計点で順位を決める。