爽やかな風が心地よい初夏は、プロ野球東北楽天を本拠地の楽天生命パーク宮城(仙台市宮城野区)で応援するのにぴったり。なのに、新型コロナウイルスの影響で開幕は延び延びに。ここは一つ、球場でしか買えない「選手プロデュース弁当」のデリバリーを利用し、観戦気分を味わおう。

 1番人気は岸孝之投手(仙台市出身)がプロデュースした「伊達(だて)な弁当」。笹かまのチーズ焼き、牛タンのバジルオイルソース焼き、はらこ飯といった郷土の味15品が詰まって1150円だ。新聞やインターネットで試合の名場面を振り返りながら食べれば、よりムードは高まるだろう。

 製造を手掛ける「こばやし」(宮城野区)によると、昨季試合がある日は1日約1300個を売り上げていた。開幕延期を受け、4月8日に宅配サービスを始めてからは1日平均約120個の注文があるという。

 石原聖(きよし)・楽天生命パーク宮城店長(39)は「開幕を待ち望むファンと選手の気持ちをつなぐ力になればうれしい」と語る。
(佐藤理史)

[メモ] 他に「三木肇 豪華絢爛(けんらん)!東北6県まるごと折」(1450円)、「則本昂大のトリプル勝つ重」(1150円)など6種類がある。配達エリアは仙台市など6市町。注文は3個以上で、配達の3日前までに行う。連絡先は、こばやし022(293)1661。