大きめの弁当箱には彩り豊かな旬の総菜がぎっしり。熟練の和食職人が手間暇掛けて作った一品はどれも優しく奥深い味で、ボリュームも申し分ない。

 仙台市中心部にある和食居酒屋「三陸魚貝・地酒 伊達路(だてじ)」。三陸沖で取れた魚など地場の食材を用いた料理が人気の店で、テークアウトでは牛すじ煮込みなどの一品料理のほか、「金華サバのみそ煮弁当」など弁当6種類をそろえる。

 「けやき弁当」(1500円)は見た目も華やか。栄養をつけて元気を出したい時にぴったりだ。

 存在感ある上質なウナギのかば焼き、三陸で取れたアジのフライなど20品。名取産のタケノコは風味豊か。ふっくらとしただし巻き卵は竹鶏ファーム(白石市)の卵を使った一品だ。

 店はまだ客足が戻らず、ファンを増やそうと懸命だ。「できる限り地の物を使った安心安全なお弁当。職人が心込めて作る料理をご自宅でもどうぞ」と若おかみの佐々木歩さん。地酒も1合600円でテークアウトできる。
(吉田尚史)

[メモ]平日の店内営業時間はランチが午前11時半~午後2時半、夜は午後5~10時。テークアウトは前日までに電話注文すると、午前11時~午後8時の時間帯で、作りたてを受け渡しできる。仙台市青葉区中央2の4の8。連絡先は022(227)9333。