16日の村井嘉浩宮城県知事定例記者会見での主なやりとりは以下の通り。

 Q 新型コロナウイルス感染症の広がりで、地域経済に影響が出始めている。

 A 13日に県内の旅館に1泊してみたところ、従業員もタクシーの運転手も客が例年の半分以下だと言っていた。肌感覚だが、2008年のリーマン・ショック時より深刻ではないか。

 Q 白石市が公立刈田総合病院の公設民営化検討を表明した。

 A 私としては大河原町のみやぎ県南中核病院との連携を進め、経営効率化を図った方が良いと思う。白石市に限った話ではなく、今後は公立病院の経営が厳しくなる。一つの医療圏で医療体制の維持を考えていく必要がある。

 Q 名取市の閖上津波訴訟が、同市と家族間で和解が成立した。東日本大震災の犠牲者遺族が企業などに損害賠償を求めた主な訴訟15件が終結した。

 A やっとここまで来たことを感慨深く思う。今後は心の復興に向け、市町村と力を合わせていきたい。