仙台市青葉区の黒松店に勤務し、一般の顧客の自家用車約700台を担当する。定期点検などでの顧客との会話に加え、ボディーにできた傷やタイヤのすり減り具合で使用状況を把握。「担当する車については顧客よりも分かっている」と自信を見せる。

 新車の販売はタイミングが大切だ。子どもがいる世帯は、それぞれの年齢や学年を把握する。「成長に合わせて使い勝手のよいワンボックスカーを薦めることもある。マイホームの購入や引っ越しといった人生設計を踏まえて買い替えのアドバイスもする」

 同区の仙台赤門自動車学校を卒業し入社した。会社選びの決め手は主力小型車「ヴィッツ」。「値段や燃費、乗りやすさのバランスが高い次元で取れていて魅了された。小型車に力を入れるメーカーが成長すると考えた」と振り返る。入社後は宮城県内の2店舗で整備士として8年間働き、黒松店配属後は営業として10年間勤務する。

 今の一押しはヴィッツを全面改良して今月発売された小型車「ヤリス」。昨年12月の受注開始から既に10台を販売した。「安全性能は上級車以上。ヤリスが売れるほど事故の発生が抑制され、社会が安全になる」と期待する。