仙台市太白区の上野山小(児童511人)で8日、2020年東京パラリンピックの陸上短距離種目への出場を目指す名古屋学院大2年大島健吾選手(19)=愛知県=によるスポーツ義足体験授業があった。6年生90人が義足を装着したり、走ったりしてパラスポーツへの理解を深めた。

 大島選手は生まれつき左足首の先がなく、スポーツ用義足で競技に打ち込んでいる。「ばねの跳ね返る力で前に進む」などと義足について説明し、体育館を走ってみせた。児童も義足を着けて感触を確かめ、大島選手と一緒に走った。

 斎藤脩人君(12)は「大島選手は義足でとても速かった。外しても片足で力強くジャンプして、びっくりした」と驚いていた。

 体験授業は、東京パラリンピックゴールドパートナーで住宅設備大手のLIXIL(リクシル)が2017年4月から全国で開催している。県内では今回が初めて。