東京五輪・パラリンピックで、イタリア代表の事前合宿地となっている仙台市で、市民によるおもてなしプロジェクト「Amo ITALIA!(アーモ イタリア)」が13日始動した。市民約60人がおもてなし機運醸成のため、食や音楽に関するイベントのアイデアを出し合った。

 プロジェクト名はイタリア語で「イタリア大好き」を意味する。青葉区の市市民活動サポートセンターであったワークショップでは、8グループに分かれて企画案を考えた。「仙台とイタリアの特産品を使ったレシピ開発」「小中学校や商店街にイタリアの国歌やあいさつを広める」「イタリアカラーの七夕飾り作り」などの意見が出た。

 参加した仙台三桜高2年佐藤愛華さん(17)=青葉区=は「イタリアの歴史が好きなので参加した。イタリア語のあいさつを広め、勉強会を開くのを提案した。選手たちに会うのが今から楽しみ」と話した。

 プロジェクトは市や市スポーツ振興事業団、仙台日伊協会などで構成する「仙台・イタリア交流事業実行委員会」が主催。各企画に対してそれぞれ10万円程度を助成する。2、3月には企画の詳細を決定し、五輪の事前合宿がある7月ごろまでに実施する予定だ。