伊藤康志大崎市長の新型コロナウイルス感染判明を受け、高橋英文副市長らが21日、市役所で記者会見を開いた。伊藤市長に重篤な症状は出ていないが指定医療機関に入院し、今後2週間は復帰が難しいと説明した。

 市によると、伊藤市長は13日、仙台市内で開かれた宮城県市長会研修会と懇親会に出席。この会合で同席した塩釜市の団体職員が18日に陽性と判明したため、東京出張中だった伊藤市長は大崎市内に戻った20日、PCR検査を受けた。

 研修会には市職員3人が同席。このうち30代男性職員の陽性が20日に判明し、2人は陰性だった。研修会に出席した他の市長に濃厚接触者はいないという。

 伊藤市長は10~12、16と17、18~20日、公務のため3回にわたって東京に出張した。

 伊藤市長は「当面、職務代理は置かず業務に支障がないよう対応する。感染により公務に出席できず、関係の皆さまにご迷惑をお掛けいたしますこと、深くおわび申し上げます」と書面のメッセージを発表した。 県は伊藤市長との濃厚接触者の特定を進めている。