仙台は東地区首位を争うライバルとの今季初対戦を制し、3連勝。粘り強い守りから流れをつかんでの逆転勝ちに、桶谷監督は「覚悟を持って戦うことで、自信以上のものが出る」と満足げに振り返った。
 前半を終えて20-31と、11点をリードされる展開。攻撃が消極的になっていた結果だが、月野を中心に守備はしっかり機能していた。茨城の3点シュートや得点源のランダルのゴール下での動きを抑え込んだ。
 ハーフタイムに「目の前の相手を倒そうという気概を持て。しっかり戦え」と桶谷監督にハッパを掛けられ後半は攻撃面にもスイッチが入った。沢辺の積極的なドライブやティルマンのオフェンスリバウンドからの得点で試合をひっくり返した。
 競り合いの中では、ティルマンとミラーが相手選手1人を2人がかりでマークする場面もあった。ミラーは「熊本戦の後から相手のキーマンにティルマンと当たる練習をしていたことが実った」と言う。
 守備からリズムをつくるというチームの指針を体現しての勝利。選手も自分たちのバスケットに確信を持てたことだろう。(射浜大輔)