ガードの月野と安部がシーズン終盤戦で存在感を発揮している。茨城、群馬と続いた上位との3連戦で得点を重ね、勝利に大きく貢献。7連勝中のチームをけん引している。
 司令塔の月野は速攻の起点となりアップテンポな攻撃を演出している。ミドルシュートの成功率も上がり、自ら局面を打開する場面が増えた。
 安部は外からのシュートが好調だ。直近5試合の3点シュート成功率は55%。得点が増えるだけでなく、相手の守備が広がるのでインサイドを突きやすくなる。「日本人選手の得点が伸びると、相手は守りにくくなる。全部決めるつもりで打ち続ける」と話す。
 けが人が相次いでいるため、2人のベテランの出場時間は増えている。群馬戦は月野がフル出場。安部は約30分出場して試合中に足をつった。
 今節は群馬戦から中2日の強行日程。選手は敵地の試合後、深夜のバス移動で28日未明に仙台に戻ってきた。疲労は懸念材料だが、月野は「試合になればアドレナリンが出るから問題ない。勝つことに集中する」と意に介さない。(射浜大輔)