一つでも負ければシーズンが終わる。首位群馬との直接対決に、ガードの新号と白戸がコートに戻ってきた。万全の状態ではなく出場時間は限られそうだが、2人の存在はチームの追い風になっている。
 2人は前節の山形戦で復帰。持ち前の激しい守備で勝利に貢献した。桶谷監督は「できることをやろうと必死になっていた。2人の気概がチームにエネルギーを与えた」と喜んだ。
 今週は激しい接触を伴う練習にも参加したが、2人とも完調には遠い。左肩を痛めていた新号は「つなぎ役に徹する」。ほぼフル出場を続けてきた月野の負担を減らしたいという思いがにじむ。利き腕の右肩を痛めていた白戸は「肩の不安はない」と言うが、ようやくシュート練習を始めたばかりという状態だ。
 仙台が東地区で逆転優勝できるのは、残り4試合に全勝し、群馬が全敗した場合のみ。白戸は「目の前で相手に優勝されたくない。いつも以上に泥くさくボールに食らい付く」と意気込む。
(射浜大輔)