バスケットボール男子、Bリーグ2部(B2)仙台は21日、仙台市太白区のカメイアリーナ仙台で今季最終戦を行い、108-67で青森を退けて40勝20敗で今季の戦いを終えた。目標のB1昇格は逃したが、昨季地区4位からの躍進をブースターは温かい拍手でたたえた。
 今季最後の戦いを見届けようと、多くのブースターが会場を埋めた。松江市の会社員古川沙緒里さん(38)は島根出身の安部潤選手のファン。「最初は選手の応援だったが、今はチームが大好き」と語る。今季はホーム戦ごとに島根から仙台に通い、29試合を観戦した。「移動も全然苦じゃなかった。まだシーズンが終わってほしくない気持ち」と熱いまなざしでコートを見つめた。
 試合は序盤から仙台ペース。57-24と大きくリードして折り返す。仙台市西多賀小6年の有吉奏太君(11)は「桶谷監督になって守備が良くなった。たくさんゴールが見たい」と期待した。後半も順調に得点を伸ばして今季最高得点の大勝に、会場を埋めたブースターから大歓声が沸いた。
 観衆は3640人で、今季のB2動員数1位が確定した。仙台市太白区の会社員桜井雄一さん(44)は「展開が速くていい試合だった。来季は昇格してくれると信じている」と飛躍に期待した。