バスケットボールBリーグ開幕前の公式大会、東北アーリーカップ最終日は16日、仙台市のゼビオアリーナ仙台で決勝と3位決定戦があり、決勝はB1秋田がB1北海道を67-64で破り、2年ぶり2度目の優勝を決めた。3位決定戦はB2仙台がB2福島を77-71で下した。

 秋田は1点を追う残り18秒、細谷がファウルで得た3本のフリースロー全てを決めて逆転した。仙台は試合開始直後にミラーの6連続得点で一気にリードを広げて快勝した。

 ▽決勝
秋田 67 15―18 64 北海道
      13―9
      18―20
      21―17

 ▽3位決定戦
仙台 77 22―7 71 福島
      15―20
      22―19
      18―25

 ○…新加入臼井、体張り存在感 開幕前最後の実戦、仙台で最も光るプレーを見せたのは新加入の臼井だ。193センチパワーフォワードがゴール下で奮闘。勝利に貢献した。

 15分の出場で205センチ超のデイビス、ネパウエと対等に渡り合った。3点シュートもあるデイビスにはアウトサイドでもぴったり張り付き、ネパウエに体格差で押し込まれながらも踏ん張った。「求められたハードワークは表現できたと思う」と満足げに振り返った。

 桶谷監督は今季、試合を通して前線からプレスをかける激しい守備を求めている。インサイドを守る外国人選手の負担も大きくなるため、交代で入る臼井の役割が重要になる。桶谷監督は「体を張って止めてくれてうれしかった」とこの日の動きを高く評価した。

 ○…秋田・細谷、試合決めるフリースロー 秋田の細谷が63-64で迎えた第4クオーター残り18秒で、逆転のフリースローを決めた。橋本のマークを外して放った3点シュートがファウルを誘い、3本とも沈めて力強くガッツポーズ。「前が空くと思って動いた。フリースローもしっかり決められた」と振り返った。

 15日の試合でシューターの古川が負傷し、代役も務めて9得点。「常に積極的に得点を狙っていく」と力強かった。