松井は年俸1億1000万円前後とみられる提示額に加え、出来高の設定や評価基準を巡る不安などで、自身初の保留を決断した。「話し合いの時間が足りなかった。年内にはサインしたい」と淡々と話した。
 今季は序盤から制球に苦しみ、5月中旬には抑えから中継ぎに転向。6月上旬からは約1カ月間、2軍での調整を強いられた。「開幕からセーブに失敗する苦しいシーズンだった。チームを低迷させてしまった」と反省する。
 後半戦は復調し、9月に通算100セーブを達成し、先発でも勝利を収め「これまでのキャリアの中でもいろんな経験ができた」と手応えをつかんだという。
 査定する安部井寛チーム統括本部長は「早く着地点を見つけたい」と語った。