東北楽天の美馬の今季2勝目は、球団通算900勝の節目と重なった。平石監督が監督として初勝利を収めた3月30日のロッテ戦にも先発した。「縁がある。いいタイミングと重なってうれしい」と笑った。
 「変化球が悪かった」だけに、丁寧な投球を心掛けた。象徴的なのは5-2の六回。先頭吉田正の折れたバットが一塁銀次の近くに飛び、ベースカバーが遅れて内野安打に。続くメネセスにも安打を許し無死一、二塁とされたが、「しょうがない。落ち着いて投げよう」と気持ちを切り替えた。後続を三者凡退に抑え、得点を許さなかった。
 足立と組むのは2戦連続。前回登板のソフトバンク戦は勝てなかったものの8回無失点と好投した。「ここでこの球を要求するのかと思うときもあるが、投げたら抑えられている」と相性の良さを強調した。