東北楽天の先発弓削が6回で自己最多の111球を投げて試合をつくったものの、序盤の2失点が響きプロ初黒星を喫した。

 一回、先頭川島にストライクが入らずいきなり四球を与えた。1死後、内川の左翼線二塁打で二、三塁とされ、デスパイネの遊ゴロの間に先制点を許し、2試合計16回続いていた無失点が止まった。二回にもソフトバンクの足を使った攻めに翻弄(ほんろう)され1点を失った。

 弓削は「初回の四球が全て。序盤に失点し味方の攻撃にリズムをつくれなかった」と悔しがった。

 ただ三回以降はカットボール中心の配球に見直して追加点を与えなかった。新人左腕は「試合の中で修正できたことは良かった。今回得た課題と収穫を次に生かしたい」と気持ちを切り替えていた。