プロ野球パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージの第2戦に臨んだ東北楽天を応援するパブリックビューイング(PV)が6日、仙台市宮城野区の楽天生命パーク宮城であった。ファイナルステージ進出決定は持ち越しとなったものの、大勢のファンがホームゲームさながらの大声援を送った。

 球団が主催し、「イーグルスドーム」や内野席の一部を開放。人工芝の「スマイルグリコパーク」はユニホーム姿の家族連れが埋め尽くし、応援歌を口ずさみながら大型モニターの中継に見入った。

 試合は序盤、主砲浅村栄斗の3打点などで接戦となるも、先発の美馬学が踏ん張れず五回までに2点のリードを許した。七回の攻撃前には逆転を願って赤いジェット風船が飛ばされたが、一発が出れば同点の九回に三者連続三振を喫すると球場はため息に包まれた。

 宮城野区の会社員鈴木菜月さん(26)は「最初がいい感じだっただけにすごく悔しい」と話した。

 東北楽天は7日の第3戦で勝利すれば日本シリーズ進出を懸けて戦うファイナルステージに進出できる。秋田市から駆け付けた会社員戸井田徹さん(38)は「勝ってくれると信じている。いぶし銀の藤田(一也)選手の活躍に期待したい」とエールを送った。